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― ハッセルホフのインタビュー記事 ―
Interview


TV Movie(ヨーロッパの雑誌・ドイツ語版より)

「ナイトライダー」では彼は子供たちのアイドルとなり、「ベイウォッチ」を世界に知らしめた。新しい歌の「フックド・オン・ア・フィーリング」もおそらくヒットするだろう。

あなたは次のアメリカ大統領になるつもりですか? ディヴィッド・ハッセルホフ。

う〜ん、もちろんなりたいね。結局のところ僕はすでに喜びと積極思考の大使にはすでになっているけど。

−誰が任命したのかな?
だってその通りなんだ。40以上の国に行って病気の子供たちを見舞ったよ。病院に入って行くと、子供たちは「マイケル・ナイトが来た!」と叫ぶんだ。そういう時は自分が世界で一番影響力のある人間だと感じるよ。ダイアナ妃以上じゃないかな。5才の子は彼女の事は知らないからね。

−子供たちはあなたのことを偉大だと思っているけど、批評家たちはそれ程大したことは無いと見ているようですね。
批評家は何なりと好きな事をかくがいい! といつも思う。彼らはみじめな部屋に座っているだけで、一方僕は毎日海岸で日焼け。銀行口座にはたんまりとあり、45才にして若くてハンサム。つまり僕の暮らしは素晴らしいと言う事。

−もう一度深刻な役をしてみたいとは思わない?
もちろんERのような優れた番組をやりたいと思うよ。でも僕は家族で見られるような番組だけの誘いを受けるんだ。つまり「ベイウォッチ」は142ヵ国で人気があるからね。

−この番組のプロデューサーとしては、この成功の原因は何にあると思いますか?
この番組は単純で面白い。「ベイウォッチ」はアメリカが世界に対して救命活動の役割を果たしている事を人に思い出させるようだ。ルーマニアから手紙をもらうことすらある。僕に自分たちを助けてくれと言ってくるんだ。

−TVムービーの「アバランチ」の中では初めての悪役をやりましたね。
ジャック・ニコルソンが「シャイニング」でやったような精神異常の役だよ。批評家にいい事を言わせようと思い、その通りになった。If you play a bad guy or, like Lenon, sing a song like "Give Peace A Chance" then you get a bad on the head. (日本語訳不明) 評論家なんかクソくらえさ!

−ドイツが再統合した時、ベルリンの壁に立って「自由を求めて来た」と歌いましたね。忘れられない思い出でしょうか?
あれは良かったね。歴史の一部になったのだからね。50年来全ドイツの為に歌った最初の人間に僕がなったんだよ。チェックポイントチャーリーの博物館に僕を飾って欲しいよ。

−お国のアメリカではあなたの歌はあまり人気がないですね。
新しいアーティストを見つけるのに夢中で彼らは「ベイウォッチ」に興味が無いんだ。僕の歌をプロデュースしてもらったりするのに物乞いをしたくない。「VIVAが君の音楽をつかうとは思わない」と昔言われたけれど、気にしないね。あのチャンネルごと買い取ってやる!

−パメラ・アンダーソンが「ベイウォッチ」に起用されたのは女優としての能力故ではないと認めましたが、本当ですか?
パメラが「ベイウォッチ」に採用された時、彼女はバストを見せたんだ。

−それが良かったんですか?
僕は嫌だったけど、同僚たちがテーブルから身を乗り出したよ。

−パメラが番組を去れば視聴者を失うと心配ではありませんか?
いや、実際アメリカでは彼女が出てくるからと言って番組を見るのをやめた人たちがいるんだ。彼女のポルノイメージは僕の番組には合わない。

−彼女が去って嬉しかったですか?
嬉しくはなかった。当惑したよ。一度も電話をよこして「ありがとうデイブ、スーパースターにしてくれて。お金と名声をくれて」なんて言ってくれなかったからね。それが人生さ。消えうせろパメラ!

(SANDRA WINKLER)

注)「アバランチ」:1994年のカナダ作品
※この雑誌記事は私の親切な知人が「ドイツ語→英語」に翻訳出来る人、「英語→日本語」に出来る人を探して訳してくれたものです。





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