<<<Back ▲UP ■ Michael Knight (Michael Long) ■

マイケル・ナイト(Michael Knight)

元警察官で、マイケル・アーサー・ロング警部が彼の昔の名前。
ある産業スパイ事件を内偵中あと一歩と言う所で部下を殺され、自らも正面から顔面に弾丸を受け瀕死の重傷を負うが、彼を必要としていたナイト財団の総帥であるウィルトン・ナイトに助けられ、新しい顔、新しい名前、新しい身分とスーパーカー・ナイト2000を得て、ウィルトン・ナイトの遺志を受け、隠れた悪を倒すために戦う事になる。

彼の新しい顔については、パイロット版でウィルトン・ナイトは「前よりハンサム」だと言い、デボンによれば「(ウィルトン・ナイト)の若い頃に似ている」のだそうだが、シリーズの中ではウィルトン・ナイトの実の息子ガース・ナイトと瓜二つと言うことになっている。そういう顔にされて、果たして本人は嬉しいのだろうか?

過去を失ったマイケルだったが、「White Bird」(日本未放映)でかつてのマイケル・ロングの時のフィアンセのステファニー(スティービー)に会い、以降2回(「ビデオテープは死のサイン! 芸能界潜入! マイケル歌手に!!」「復讐の鎮魂歌・さらばナイト2000」)彼女との話が入る。「復讐の鎮魂歌」でマイケルとステファニーは結婚するが、結婚式の時彼女はマイケルを銃弾から庇って殺されてしまう。

この話を意識しての事かどうかは分からないが「KNIGHT RIDER 2000」ではマイケルは財団を辞め、森の中の家で一人釣りなどをして暮らしていた。デボンに説得されて一時的に復帰するが、最後には後進に後を譲る形で本当に引退してしまった。

1997年〜1998年に放映された「Team Knight Rider」ではマイケル・ナイトに関するデータはハイ・セキュリティ・レベルの扱いになっていてTKRのメンバーすらアクセスする事が出来ない。何故かは謎。(マイケル・ロングを「殺した」時、ウィルトン・ナイトが死体置き場から身代わりの死体を盗み出させたのは確かに違法行為ですけどね)

Michael Knight
Devid Hasselhoff デビッド・ハッセルホフ(Devid Hasselhoff)

1953年7月17日、メリーランド州・ボルチモア生まれ。元々俳優志望だったがTVでは端役が多かった。
ナイトライダー以外の出演作品は1973年アメリカ作品「ヤング&レストレス」、1979年イタリア作品「スタークラッシュ」のサイモン王子、1980年アメリカ作品「SEMI-TOUGH」のShake tillerと言う名の負け続けのフットボール選手、1988年西ドイツ作品「世にも可笑しなプッツンストーリー」の中の「プッツン石油王」のデビッド・フォン・ディルと言う名の詐欺師などがあり、ナイトライダー以後では「ベイウォッチ」と、日本では未放映の「ベイウォッチ・ナイト」のミッチ副隊長役が有名。1996年のクリスマスにはハリウッドのパレードの名誉あるホストを勤めた。尚「ベイウォッチ」ではハッセルホフはプロデューサーとしても参加していたが、2000年に番組から降板。
TVや映画の他に、歌手としても活動していてCDが何枚も出ている。本国アメリカでは歌手活動の方はパッとしないが、ドイツでは時々ヒットチャートにも顔を出すほど人気がある。
佐々木功(ささきいさお)

元ロカビリー歌手で、その後俳優・アニメ(特撮)歌手・声優として活躍。アニメ歌手としては「宇宙戦艦ヤマト」をはじめ「グレンダイザー」「ダンガードA」「ゴレンジャー」などがあり、声優としてはナイトライダーの他に「科学忍者隊ガッチャマン」のコンドルのジョーが有名。ナレーションでは「THE フィッシィング」、洋画ではNHKで放映されていた「美女と野獣」のヴィンセント、「スーパーマン」のクラーク・ケント(スーパーマン)。
Michael Long ラリー・アンダーソン(Larry Anderson)/マイケル・ロング

パイロット版冒頭から、砂漠で車のヘッドライトに後ろから照らされるシーンの直前まで「マイケル・ロング」を演じた。ハッセルホフと背格好が似ていた為に起用されたらしい。